自分でできる耐震補強

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自分でできる耐震補強

あなたの家は耐震補強をしていますか?家具はきちんと固定されていますか?

 

阪神・淡路大震災で亡くなられた方(神戸市内)の死因を見てみると、なんと全体の83.9%が「建物の崩壊・家具の転倒・落下」であることがわかりました。そう、被害の一番大きな原因は、守ってくれるはずの家やすぐ隣にあるタンスにあったのです・・・。

 

防災バッグや非常食を用意しているだけで安心しちゃダメ。家具によって命を落としてしまっては元も子もありません。まずは家の中に潜む危険性に目をこらしてみてください。あなたの命を守るのは、あなた自身なのです。

まずは寝室を見回してみよう

人が一番無防備なとき、それは眠っているときです。阪神・淡路大震災が発生したのは明け方の午前5時46分。タンスやガラス、置物が、まだ眠っている人々に落下しました。地震が起きたらどこに何が倒れて何が落ちてくるのかを予想図として描いてみましょう。

 

まずは寝室を見回してみよう

・タンス・・・ベッド・布団のまわりを避け配置換えをする、突っ張りポールや転倒防止金具を取り付ける
・テレビ・オーディオ機器・額縁・・・非常に落下しやすいので寝室には置かない方が賢明。
・照明器具・・・位置を変えられないので、ベッド・布団の配置を換える

みんなが集まるリビングには動かせないものがたくさん

家の中でもっとも家族が集まる場所、そして常に誰かがいる場所、リビング。被害が起こりやすい場所です。他の部屋に比べて多くの家具・ものがあると思いますが、見落とさないように一つずつチェックしてみてください。

 

みんなが集まるリビングには動かせないものがたくさん

・テレビ・・・衝撃吸収ジェルで固定、テレビ台の開き戸には飛び出し防止留め具を装着(特に最近の薄型テレビは倒れやすく危険!)
・戸棚・・・転倒防止金具を取り付ける、飾り棚にはガラス部分に飛散防止フィルムを貼る
・照明器具・・・落下防止ワイヤーを取り付ける
・額縁・・・ガラス飛散防止フィルムを貼る

洗面台・浴室も忘れずに

入浴中は当然ながら裸で、思わぬケガをしやすい状態にあります。切り傷一つでもその後の避難生活には、大きなハンデになってしまうことを覚えておいてください。

 

洗面台・浴室も忘れずに

・窓ガラス・・・ガラス飛散防止フィルムを貼る(フィルムが貼れないすりガラスや曇りガラスは材質の変更がおすすめ)

安心を手に入れるための徹底補強

ここにご紹介したのは家の中のほんの一部です。どんな家に住んでいて、どんな家具があって、どんな生活動線があるのか・・・これは家庭によってさまざまです。ということは、必要になってくる地震対策もさまざま。隣のお宅と同じ対策をしていてもそれで十分とはいえません。

 

確かな安全を手に入れるためには、あなたの家と家族をきちんと見つめて向き合ってくれる、そんな専門家の力を借りてください。その家に最適な対策を最大限施してくれるでしょう。防げる被害は徹底的に防ぐ、それが地震対策(耐震補強)なのです。

 

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